プロの存在意義

先日、Fセンセイの「ネット麻雀についてロジカルな切り口で書いてある」とある本を購入してみた。 企画は、ネトマ強者のTさん、デジタルで有名なOプロ、麻雀プロで某団体顧問のKプロの3人がFセンセイのQに回答する形式で、進んでいくというもの。 Kプロは、顧問という肩書きがあるほど。さぞ強いのだろう、と期待に胸を膨らませ読むこと30分――その期待ははかなくもため息へと変わった。 プロとは何…

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強さの指標と絶対得点量の法則

【タイトル1 強さの指標】 「誰が強いか」 よくある話題である。 リアルでは、誰が強いかというのはほとんどの場合イメージでしかない。概ね強い・弱いは分かるが、相性や運みたいな抽象的な要素も考慮して論じられるため、甚だ不毛である。原因は、誰がどのくらい勝っているのかをデータで証明することができないことに起因する。 一方、ネット麻雀はデータがある。数字はウソをつかない。客観的な判…

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リーチと鳴きへ対応

ちょっと秋刀魚スレで面白いコメントを見つけたので掲載。 【くうた 最高天鳳位 最高R2481  1078試合平均順位1.855】 守備型とも言われるが、やや攻撃型の打ち手。 オリの時にもある程度の形を残し、隙を見て攻める。ギリギリまで和了を見るのが特徴。 ダンラスの親でも打ちずらい牌を止めて回し打ちをしたり、ダマテンから場況の変化で突然ツモ切りリーチをしたりと特徴的。 和了率がトッ…

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天鳳位ガチ対決

先週の金曜・土曜に天鳳位同士の熱いバトルが繰り広げられた。 主催者は松本マリーカさん。数か月前の鳳凰卓と2ちゃんでは、「役牌・ドラ1、2000点ですね?」に匹敵する頻度で見かけた名前。最近は配信などで麻雀に関わっている模様。対局者は以下。 ◆\(^o^)/★さん・・・初代天鳳位。現代麻雀に特化したシャープさと重厚さを併せ持つ。バランス型で、やや面前型サイド。ヨンマも上位で、実力は折り紙つ…

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字牌切りの小技

今月の月ランで面白い成績が出た。・・・オール2。 ボウリングでは、全部ストライクを取ることよりも、9⇒スペアを10フレーム続けるほうが難しいと言われる。 つまり、月ランオール1位を取るよりも難しいことになる・・・かもしれない。 ほかにも、半荘で3回三暗刻をツモあがった とか 四暗刻を2局連続・・・・・・・引かれた。 とか最近はじめて経験した。(四暗刻の方は正直腰抜けた…

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ペンチャンの払い方

ペンチャン――― じつに切ない響きである。なんかテンション下がりそうな単語である。 良形を狙って手を構築していくうえで、また内に寄せて牌をまとめていくうえで、非常に空気の読めていないターツ。その存在たるや、大富豪でいえば5。七並べでいえば2。ドラゴンボールでいえばチャオズクラスの中途半端な存在であると言っても過言ではない。しかし、このペンチャンを軽んじているようではいけないのである。ペン…

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先手必勝・後手はオリの法則

ストリートファイトの極意は先手必勝だと聞く。俗にいう素人同士の戦いにおいて、ガツンと先制攻撃で一発イイのが入ると、それで決着がつくことも珍しくない。 一方、格闘技は先制してもすぐダウンということはあまりない。打たれてからでも、虎視眈眈と巻き返しのチャンスを狙いながら、戦いを進めていく。 麻雀においても、同じことが言える。 打ちなれていないメンツだと、先手を取ってガンガン攻めるだけでも勝…

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神速★実戦譜①

5 神速★.com 2306M 九段 久しぶりに九段に復帰。十段のときと同じ打ち方に戻したら、一日でR110アップという超絶確変(?)を引き当てた。 落ちるスピードもとてつもなく早いが、上がるのもこれまた早い。極限までシンプルに打っているため、あまり面白くはないのだが、意外と勝てるようだ。 さて、天鳳SNS研究会での個室対局の実戦譜を紹介。 対戦相手は・・・ ★すずめ…

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神速★新感覚デジタル打法⑬ 【字牌の絞り】

最近のデジタル打法では、字牌の絞りという概念があまり注目されなくなっている。 ・字牌は重ねられる前に切る ・鳴かれたくない牌から切る ・切り遅れたらある程度キープする ・1つ鳴かれてから対応を考える というのが現代麻雀の主流である。 これは、中途半端に絞って受け入れを狭くしたり、他家に十分形を与えてから鳴かせることのデメリットも大きいという理由からである。 しかし、…

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おひさしぶりです

久しぶりにブログを更新。 5/4に結婚式が終わって、一段落したことと、天鳳SNSを始めたことがきっかけ。 また天鳳位を目指して頑張ろうと思う。 さて、どこかで聞いた言葉の中に、 「例えるなら、恋愛は相手のして欲しいことを、格闘技は相手のして欲しくないことをするゲームである」 という言葉がある。両方とも相手の気持ちや意図を知ろうとするという点において共通している。 こと麻雀…

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ここ2週間打ってない・・・

じつに2週間天鳳で打っていない。  時間的な理由は「忙しいから」。平日は仕事が終わって自由になるのが夜10時半くらい。休日は結婚式の準備と引っ越し(さっきアパートの引き渡し+買い出し+部屋づくりを終えて帰ってきたばかりだが、12時間かかった 汗)でなかなかハード。  もうひとつの理由は、その限られた時間でゲームをしているから。テイルズオブグレイセス⇒ファイアーエムブレム(暁の女神)とWi…

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【case7】の答え&読みについて&不調について

では前回の問題の解答から。 東2局 東家 4巡目 点棒状況に大きな動きはなし ドラドラ (112223557789p99s ドラ9s) 対面から早いリーチが入っている。捨て牌は白4p7s(リーチ)。唯一のトイツがドラだが、一色手も見える。ピンズの捌きが非常に難しいこの手、どう打っていけばよいのだろう。 ★選択肢と考察 【1p切り】・・・最も守備的な一打。安全に打ちまわしながら…

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神速★何切る 【case7】

では、前回の解答から。 オーラス 西家 8巡目 トップの親まで27500点 2着まで11900点のラス目 (12223456677888p) ラス回避が最優先で、なんとか条件を満たしたテンパイにこぎつけた。他家のテンパイ気配はない。こちらの捨て牌は明らかな染め手で、ピンズを余らせたら出アガリの期待は薄いか。さて、何を切るか。そしてリーチは? ここでの着手は、打8pと打1p…

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神速★何切る 【case6】

今回の問題はメンチン。すぐに判断できるのがベストだが、大物手であるだけに時間がかかっても後悔のない打牌を選びたいもの。 オーラス 西家 8巡目 トップの親まで27500点 2着まで11900点のラス目 (12223456677888p) ラス回避が最優先で、なんとか条件を満たしたテンパイにこぎつけた。他家のテンパイ気配はない。こちらの捨て牌は明らかな染め手で、ピンズを余らせ…

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神速★新感覚デジタル打法⑫ 【ロスミニマム効率計算】

出ました造語。 「ロスミニマム」とは、裏目が最も小さくなるような着手と考えていただきたい。端的に説明できる題材として、原宿ジェンヌさんのブログにあった手牌を引用させていただくことに。 ドラ この手、正着は3s切りなのだが、少々紛らわしい。こういった手牌で余剰牌を簡単に見つけ出すための方法が今回のテーマである「ロスミニマム効率計算」だ。 方法はいたってシンプル。切る牌の付近の裏…

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神速★何切る 【case5の答え】

では前回の答え。 南1局 東家 6巡目 持ち点28000点 ドラ 南場の親でマイナス。なんとしても連チャンで得点を叩き出しておきたいところ。赤1の好形1シャンテンなので、広さMAXにしての最速手順がベスト。チートイ・タンヤオ・ピンフ・リャンペーコーが狙える手だが、おそらくマジョリティは8p・9p切りだろう。この2つの打牌を検証していこう。 ----------------…

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神速★何切る 【case5】

さて、今回も何切るを。とある数日前のこと、次のような手牌になった。 南1局 東家 6巡目 持ち点28000点 ドラ ツモった牌は考慮せず、手牌だけで判断することにする。一応状況を少しだけ補足すると、ピンズの関連牌は全て切れておらず、全体的に平たい捨て牌。何を切ったらいいだろう。

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【case4】(前回)のこたえ

◇では前回の問題。 オーラス 南家 4巡目 2本場 供託リーチ棒2本 2着目の親と8100点差 トップはハネ直でも変わらず ドラ なんとか2着を狙いたい。が、テンパイはしたもののアガリ点がなんとも心もとない。赤5s・ドラの振り替わり、中のカン、イッツー、はたまたダイレクトにカン5pリーチで赤5p引き狙いか・・・いろいろ考えだすとキリがないが、さてどう打つのがベターな選択なのだろう。 …

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神速★何切る 【case4】

3 神速★.com 2290M 九段 久しぶりに九段だ。しかし、九段になった途端3連敗はキツイのだが・・・w ◆それでは前回の問題―。 南一局 東家 7巡目 40000点持ち ドラ 秋刀魚で最も広い1シャンテンは17種55牌。それには及ばないものの、かなりトップクラスの好形1シャンテン。何を切ったら一番効率が良いか――。 >>パッと見て、リーチ・ピンフ・…

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神速★何切る 【case3】

やっとこさ 5 神速★.com 2285M 八段 まで戻ったよう(・o・)/うれしいよう。 原因はおそらくモチベーションが上がったこと。 何切るでいろんな人がコメントをくれたことや、出題する以上は一打一打ていねいに期待値の高い打牌を心がけて打たねば、という気持ちの持ち方がいい影響を与えてくれているようだ。 ◆では前回の問題 東1局 南家 6巡目。中をツモってテンパイした…

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