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zoom RSS 神速ノート★牌効率

<<   作成日時 : 2012/11/18 11:27   >>

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さすがに今回は時間がかかった。牌効率について文章で伝えることの難しさを痛感。

良問何切るを500問くらい解けばなんとなくコツは分かるものだが、やはりベースとなる知識は必要である。 なので、何切る問題は、何切る屋さんに任せ、淡々と牌効率について書いていくことにする。


◎手順の基本

1.2シャンテン以下の手牌ではロスが最も少ない打牌を選び、1シャンテン時にテンパイチャンスが最も多くなるように構える
・・・1シャンテンからテンパイまでの間が、最も有効牌が少なくなる。したがって、広い1シャンテンを目指すことがそのまま和了率上昇につながる。また、狭い1シャンテンよりも、広い2シャンテンの方が有利となることも多いため、目先のシャンテン数のみで判断しないよう気を付けたい。

2.役牌を残しつつ、内に寄せること。
・・・三麻は全体に占める役牌の割合が高く、役牌の扱いは成績に直結する。役牌+連続形は、攻守速の全てを兼ね備える手牌構成の理想形といえる。序盤は、端牌の孤立牌から切って行き、余剰牌を削ぎ落として手を進める。

3.鳴き・面前の判断
・・・配牌を取ったらまず、役牌、タンヤオ、ホンイツを見る(チャンタやトイトイもあるが、出現率が少なく、手牌構成の自由度も低いため、あまり意識しなくても良い)。この3つに該当しそうなら鳴きを意識して手を進める。それ以外はほぼ面前手として手を進めることとなる。面前手は常にリーチを意識して手を進める。ピンフなどの手役があれば、巡目・打点・待ちなどからリーチorダマの選択をする。

4.常に80点以上の打牌を心掛ける
・・・できるだけ無難な打牌を心掛け、自然な手順で打つこと。迷ったら枚数の多い方を選択する。

5.役牌は1鳴き。鳴ける役牌は全て鳴いて良い。
・・・安くて遠い仕掛けでなければ、大半のケースは鳴いて良い。後付けの仕掛けも、問題ない。ただし、後付けのときは、@スピード+守備力が十分、A打点が高いBアガリの価値が高い(アガリトップなど)のいずれかの条件は満たしておくこと。

6.安全牌を持つ
・・・攻めに対して安全牌があるとないとでは大差。字牌のトイツは、図らずも安全牌となりやすいため、手牌に不要な安全牌を無理に持たなくても済むというメリットがある。安全牌が1枚あるだけで、シャンテン押しせずに攻めることができる機会が増える。当然のことだが、受け入れ枚数の減少が少ないときに限定して持つようにしたい。

7.手牌はスリムに
・・・できるだけ必要な牌のみを持ち、不要牌は危険度の高い順に切る。4面子1雀頭を早めに決め、中盤以降に危険牌をなるべく切らずに攻められる形を作っておくことが重要。効率を落とさずにスリムに構える手牌構成力が必要。


◎孤立牌比較

優先度★

○オタ風・・・受け入れ3枚。トイツ時、守備○出やすさ○
○1、9m・・・同上。

優先度★★

○1p、9p、1s、9s・・・受け入れ11枚。愚形になりやすい。

優先度★★★

○役牌・・・受け入れ3枚。トイツ時、守備○出やすさ○。コウツで役確定。
○2p、2s、8p、8s・・・受け入れ15枚。両面化4枚。
孤立役牌は、トイツ時の守備力&ポンでのスピード上昇が魅力。そのため、孤立1・9よりも価値が高い。また、通常、孤立2・8の方がやや優先度が高いが、形が悪い手牌では孤立役牌の方が優位となる。

優先度★★★★
○連風牌・・・受け入れ3枚。トイツ時、守備○。コウツで2役確定。
※コウツ時、役あり2役は強い。優先度は、孤立2・8より高く、孤立3〜7より低い。

優先度★★★★★
○3p〜7p、3s〜7s・・・受け入れ19枚、両面化8枚。
両面化時、端にかかりやすい3・7が最も優先度が高い。次点は、4・6。


◎待ち形比較

1.1〜3面比較
3面(11枚)待ち>両面(8枚)待ち>フリテン3面待ち>1面(4枚)待ち≒フリテン両面待ち


2.愚形比較
A.シャボ>B.カンチャン>C.ペンチャン>D.タンキ

A.シャボ
・・・待ちが2種類あるので、他の愚形に比べ、反撃されにくい。端にかかる待ちにできるのも強み。

B.カンチャン
・・・待ちは1種類。カン2(8)は強い。1手で両面変化も狙える。

C.ペンチャン
・・・待ちは1種類。どうしても3(7)待ちになるため、やや出にくい。両面変化も2手かかってしまう。

D.タンキ
・・・待ち枚数は最小の1種3枚。出やすい待ちにできたり、ノベタン変化できたり、と自由度の高さという点では最も優秀。ただ、捲り合いでは枚数の少なさが仇となる。


◎待ち枚数の数え方

★待ち枚数=待ち種類×4−使用枚数
《例》33445567p789s南南
2-5-8の3種待ち。5pは2枚使っている。
→待ち枚数=3×4−2=10枚


◎多面待ち考察

1.23456(ピアノ形)
・・・1-4-7の3面待ち。3種11枚。

2.4445(アンコくっつき形)
・・・3-6、5の3面待ち。3種11枚。

3.1234567(7連形)
・・・1-4-7の3面待ち。3種9枚。

4.3456678(6連形亜リャンメン。≒3345678)
・・・3-6-9の3面待ち。3種9枚。

5.3335777(暗刻挟みカンチャン形)
・・・4、5、6の3面待ち。3種11枚。

6.3456888(ノベタン暗刻形)
・・・3-6、7の3面待ち。3種10枚。

7.56777+99(煙突シャボ3面形)
・・・4-7、9の3面待ち。3種7枚。

8.1112234(亜リャンメン・ペンチャン形)
・・・2-5、3の3面待ち。3種9枚。

9.4445667(暗刻腹ボテ形)
・・・5-8、6の3面待ち。3種9枚。

10.2345556(ピアノ+暗刻くっつき形)
・・・1-4-7、6の4面待ち。4種14枚。

11.3444456(カンツ含み4連形)
・・・2-5、3-6の4面待ち。4種13枚。

12.11113456888(暗刻挟み1間離れ4連形)
・・・2、3、6、7の4面待ち。4種14枚。

13.2233445566(5連並びトイツ形)
・・・2、3、5、6の4面待ち。4種8枚。

14.3344567888(並びシャボ+リャンメン形)
・・・2-5、3、4の4面待ち。4種11枚。

15.3334567(暗刻+4連形)
・・・2-5-8、4-7の5面待ち。5種17枚。

16.4445666(暗刻挟み形)
・・・3〜7の5面待ち。5種13枚。

17.2223456777(暗刻挟み4連形)
・・・1〜8の8面待ち。8種22枚。

18.1112345678999(純正九蓮形)
・・・1〜9の9面待ち。9種23枚。

有名な形・頻出の形を中心にピックアップ。このくらいを暗記しておけば、あとは派生形・応用となるため、形に慣れれば、チンイツの待ちなども素早く看破可能となる。


◎ペンチャン整理

1.スジ重複形(5689など)
・・・面子が足りていれば8から払う。面子が足りていなければ9から払う。一応8引きで5678の連続形を見るため。例えば、1115689p23347s中中中のような手牌(実質1.5シャンテン)であれば、有効牌枚数で、9p切りが良い。

2.3面フォロー形(45689など)
・・・7引きでフリテン3面が残せるため、9から払う。フリテン3面は両面とほぼ同価値であるため、フォローは残したい。例えば2389p1145689s白白白のような手牌では、9s切りが正着。7p引きはフォロー不可のロスだが、7s引きは8→9p落としでフリテン3面を残す手順があるため。

3.ペン・カン複合形(67889など)
・・・5引きで56789の形を組めるため、8から払う。ただし、タンヤオ・ピンフが絡むシャンテンでは9から払う。


◎カンチャン整理

1.4連形フォロー形(1356など)
・・・4引きで3456の4連形が組めるため、1から払う。面子が足りていれば3からで良いが、3→1の切り順だと、2-5が通りそうに見えてしまうため、1から切る手順も有力。


2.中膨れカンチャン形(1335など)
・・・ピンフが見える面前手なら、3から払う。6引きの両面変化も狙える。ポン自在なら、5切りで133の形をキープ。いずれもカン2待ちになったときの捨て牌が強い。また、1面子1雀頭を狙うなら、1切りが優位。

3.3面リャンカン形(1357など)
・・・8引き両面変化を見て1切りが有力だが、カン2待ちが強いため、シャンテンなら7切りがやや優位か。

4.カンチャン比較(13>46>35>24
・・・カン2(8)受けは、牌分析理論上最も優秀な待ちとなるため最優先で残す。カン5受けは両面変化2種で、赤受けもあるため、カン2の次に優先。カン4(6)受けは、牌分析でいえば最も出にくい待ちに分類されるが、両面変化が2種ある。カン3(7)受けは、両面変化1種であり、待ち自体の強さもさほどではないため、優先順位は最も低い。


◎リャンメン整理

1.ダブル面子形(4455など)
・・・5が絡むとき(4455、5566)は、赤受けのため5を後に切る。リーチ前提なら、裏ドラ率で数字の多い方を先に切る。(3344なら4切り、6677なら7切り)鳴き前提なら外側のトイツを優先して残す。(2233なら3切り)待ちが透けやすくなるが、完全シャンテンを狙うべき局面では連続して落とすことはしない。また、12389p2346677s西西のような手牌では、西が役牌なら7s切り。オタ風で打点が低いなら、ピンフ・イーペーコーを見るため、8p切りが良い。

2.スジ重複形(2356など)
・・・外側を残すのが基本。2356なら、5を切る。一応、赤5引き戻しの打3→2落としを見る。赤5ツモでアタマ入れ替えを見るなら、6から切る。3467なら、見えている枚数で選ぶ。テンパイが近く、かつ、面前ダマ・鳴きテンパイ前提なら、0枚切れよりも1枚切れのほうが出やすいが、それ以外なら、枚数の多いほうを選ぶのが無難。

3.リャンメン比較(23>34>45
・・・牌分析理論上、外側の受けほど強いため、優先的に残すことになる。ただし、1(9)は序盤で2枚以上切れてしまうことも多いため、テンパイが遠いときは、1-4(6-9)受けよりも、2-5(5-8)受けを残した方が良いこともある(赤5受けもある)。


◎複合形の捌き

1.煙突両面含み形(3444566+白白など)
・・・6切りが最も広い。ただし、3444566p23478s西西のような手牌で、西がオタ風ならピンフ・イーペーコーがあるため4切り優位。西が役牌なら、イーペーコーの可能性が消えるものの、6p切り優位。余談であるが、この手牌で、イーペーコー確定テンパイ率は15%程度。

2.跳びトイツ形(224466など)
・・・1面子1雀頭を作るなら4切りが最も広い。

3.両面半フォロー形(2334578など)
・・・8切りで、6受けを残すのが正着。同様に、2334577では7切り。

4.ハラボテフォロー形(124556など)
・・・1→2切りでも3がロスにならない(34556でキープ可能)。序盤なら、ペンチャンを払うのが基本。5切りでシャンテンに取れる手牌でも、ペンチャンを払った方が良いこともある。

5.並びトイツ+カンチャン形(334468など)
・・・3切りが最も柔軟

6.4連跳びトイツ崩れ形(2244688など)
・・・4切りで、2・3・5・7・8を受けられる。

7.スジ重複カンリャンメン形(35568など)
・・・8から切る。面子が足りているときは3切りで良い。

8.イーペー含みペンリャンカン形(1122346など)
・・・2切りが最も広い。1、5受けの他に7引きの両面変化も見る。1面子1雀頭で十分なら、6切りでも良い。


◎迷彩

あくまで自然な手順の過程で施すこと。効率を悪くしてまで狙う必要はあまりない

1.逆切り両面

A.3→8の順で切って1-4、2-5待ち(1・2・5が出やすい)
B.3→7の順で切って1-4、2-5待ち(1・4・5が出やすい)
C.3→6の順で切って1-4、2-5待ち(1・2が出やすい)
D.3→5の順で切って1-4待ち(1が出やすい)

※出現率が高く、有効度も中程度なので、積極的に狙いたい。

★作成パターン
・233788から3切り→9ツモで8切りし、1-4待ち
・334678から3切り→8ツモで8空切りし、2-5待ち

2.カンチャン落とし引っ掛け

A.3→5切りの順で切ってカン2待ち
B.5→3切りの順で切ってカン2待ち

★作成パターン
・1335から3→5切りし、カン2待ち
・1335から5→3切りし、カン2待ち
・1334556789から3→5切りし、イッツーのカン2待ち

3.字牌トイツ落としヤオチュウ牌シャボ待ち
・・・字牌のトイツ落としで、ピンフを匂わせてのヤオチュウシャボ待ち。

★作成パターン
・1123467p678s西西白白 西1枚切れ時、西をトイツ落としして1p・白待ち。
・23499p345677s西中中から、西切り。次巡、西を引き戻して7s切り。8sを引いて、西切りリーチで9p・中待ち。

4.宣言牌ずらし引っ掛け

・・・5切りリーチなら、スジの2(8)は危険だが、5切りの後、手変わりがあってからのリーチでは2(8)の危険度がやや下がる性質を利用する。

★作成パターン
・135から5を切って役ありテンパイ。次巡、空切りしてリーチ。
・135p778s發發のシャンテンで5p切り。9s引きテンパイで7s切りリーチ。

5.順切り外筋シャボ待ち

A.2→4と切って1と何かのシャボ待ち(引っ掛け含み)
B.2→5と切って1と何かのシャボ待ち

・・・4→@→2切りや5→@→2切りリーチなら1待ちの危険度は高いが、2→@→4、2→@→5の順切りなら、1の危険度が低く見える性質を利用。

★作成パターン
・112445p白白から2p切り。6pツモで4p切りし、1pと白のシャボ待ち。
・112456pから2p切り。4pツモ空切りで、1pシャボ待ちの布石を作る。
・112556p中中から2p切り。7pツモ打5pで、1pと中のシャボ。
・1124556p78s發發から2p切り。9sツモ打5pで1pと發のシャボ。

6.トイツ切り外筋待ち

A.6をトイツ落とししてペン7待ち(ペンチャン)
B.6をトイツ落とししてカン8待ち(カンチャン)
C.6をトイツ落としして5-8(4-7)待ち(リャンメン)

★作成パターン
・1236689p11199s東東から打6p。東ツモ打6pでペン7p待ち。
・1234566679p2399sから打6p。1sツモ打6pでカン8p待ち。
・234667p4588sから打6p。その後6pツモ空切りし、5-8待ちの布石を作る。

7.赤切り迷彩

A.赤5を切って2(8)待ち(※有効度:中)
B.赤5を切って3(7)待ち(※有効度:低)
C.赤5を切って3-6(4-7)待ち(※有効度:高)

※Bは四麻に比べ、有効度が低い。また、テンパイ打牌にしなければ、A〜Cは全て有効度:高となる。

★作成パターン
・135p123999s白白白中中から赤5p切りでカン2p待ち
・125p123456789s南南から赤5p切りでペン3p待ち
・33577p456s東東東發發發から赤5p切りで3p・7pのシャボ待ち
・アガリトップ時、455pから赤5の方を切って3-6待ち

8.中スジ引っ掛け

・・・中スジ待ちは通常のスジ待ちに比べ警戒度がかなり低い性質を利用。

★作成パターン
・2445668から2切り。その後8切りテンパイでカン5待ち


9.色消し

・・・ソウズをバラ切りして、ソウズ待ちなど。この場合、ホンイツを警戒させ、「ソウズ待ちはない。あったとしても安い。」と認識されやすい性質を利用。

★作成パターン
・13346p23367s中中發發から1p→6p→3pとピンズを立て続けに払い、ホンイツも視野に入れつつ手を進め、34p233678s發發中中中のような手牌になり、4sツモ打3sテンパイで、ソウズのホンイツを匂わせつつピンズの2-5待ち。


10.ドラ先切り

・・・ドラ先切りの外筋待ちは危険度が低く見える性質を利用。

★作成パターン
・33478889p123579s(ドラ3p)から打3p。8sツモ打5sで2-5p待ち。
・11245p224567s白白白(ドラ2p)から打2p。6pツモ打7sで1p・2s待ち。



牌効率については、パターンが多すぎるため、全て網羅することはできない。しかし、ある程度の知識があれば、あとは応用で対応できる。「何切る」や実戦などで上達を図りたい。

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