神速★麻雀コラム〜もぐらくんの小屋〜

アクセスカウンタ

zoom RSS 完全シャンテンは絶対? 

<<   作成日時 : 2011/12/18 00:15   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 2

現代麻雀の打ち手の間でまことしやかに語られる「完全シャンテン神話」。
シャンテン⇒テンパイを最短にするこの牌組みのセオリーはもはや現代麻雀の常識である。
が、サンマでも果たしてこのセオリーは絶対なのだろうか。。


※以下、完全シャンテンを、「純正完全シャンテン(関連牌334s+78s+白白などのシャンテン)」として話を進めます。

☆完全シャンテンのメリット
1.受けが広い。両面×2組よりも4枚受け入れが増え、その4枚はポン自在。(+2倍速)

★完全シャンテンのデメリット
1.待ちが透けやすい
2.フォロー牌の部分が、後手に回った時に危険牌になりやすい。


 上記の考察についてふと疑問。サンマに限ってはデメリットの方が大きいこともあるのではないか。
 まず、ヨンマは自分以外にメンツが3人おり、上家からはチーもできる。つまり、+3倍速のポンが4枚であるばかりか、チーの+1倍速が16枚(単純計算だが)ある。ここまで差が大きいとさすがに完全シャンテンのメリットが大きく働く。さらに、もともと牌の種類が多いので、待ちがサンマほど透けやすいとはいえず、フォロー牌が危険牌になったとしても当たり牌になっている可能性がサンマより低い。つまり、ヨンマでは完全シャンテンをあえて取らないことがベターであるケースは少ない。
 一方、サンマでは4枚に+2倍速がつくだけである。なのに、待ちが限定されやすくなり、フォロー牌の部分が当たり牌である可能性もヨンマより高い。(もっと大きなデメリットもあるがここでは省略=下記参照)したがって、ヨンマに比べて完全シャンテンの価値は低いといえる。


では、サンマで完全シャンテンに取らない手組みにはどんなものがあるのか。それは以下。(※くっつき形とかヘッドレス形とかは考慮せず、完全シャンテンに取れる牌姿であること前提で進めます。)


1.安牌シャンテン

完全安牌をテンパイするまでキープし、334s+78s+白白などから3sを先切りし、テンパイ時に安牌をリリースする構えのシャンテン。テンパイ打牌に放銃判定が発生すると、実質和了率が下がる。(たとえば10%程度当たる牌を勝負した時点で和了率がその分低下しているため不利な勝負になる)受け入れが少なくなるかわりに、後手勝負時の和了率低下を0にできるメリットがある。

2.絞りシャンテン

生牌の字牌やドラをテンパイするまでキープし、334s+78s+白白などから3sを先切りし、テンパイ時に生牌やドラをリリースする構えのシャンテン。例えば役牌を鳴かせてテンパイさせてしまうと、テンパイするまでに引いてきた危険牌を全部勝負しなくてはならず、実質和了率がかなり下がってしまったり、場合によっては降ろされてしまうこともある。これを逆にテンパイまで絞ることで、ポンした相手に実質和了率の低下を強いたり、リーチ宣言牌ならばポンをためらわせたりすることもできる。また、字牌待ちは、ホンイツやチートイ以外ではダマで当たることがが比較的少なく、当たりになるときはリーチなどのアクションが入ることが多い。間に合わなかったと感じたときは字牌を切らなければいいだけの話なので対応が楽。


上記の2つのシャンテンは行き来可能。安牌シャンテンから、生牌を引いて絞りシャンテンに移行することも多い。優先順位は絞りシャンテンのほうが上。

もちろん先手を取るのが理想だが、単純計算、3局に1回しか先手は取れない。ならば、3局に2回引かされる後手時に和了率を低下させない構えを取るのはごく自然なことである。



さて、完全シャンテンを否定しているようだが、じつはそうでもない。要は「完全シャンテンを取ってもデメリットが少ない局面を見つけ、そういうときに積極的に狙っていくこと」が大事なのである。積極的に狙うべき状況は以下。

1.テンパイ最優先の局

南場ダンラス目の親で1秒でも早くテンパイ(できればリーチ)したいときなど
⇒これはほぼ無条件で完全シャンテンを狙う。こちらがテンパイしたら、周りが勝手に降りてくれることも多い。


2.ポン仕掛けの待ちがある程度絞れるとき

放銃回避しながら攻め返せば問題はない。勝負手ぶつけて手詰まりにして打ちとるイメージで。


3.フォロー牌が比較的安全なとき

準安牌シャンテンの条件で完全シャンテンを組めるので理想的。


4.役牌または赤が絡むとき

極端な例、455s+78p+發發 なら、赤5sポンと發ポンを両方なくすことになるのでさすがに痛すぎる。もはや強制的に取らざるをえない。



面前のときはもちろんだが、鳴きのときもあえて完全シャンテンに取らないほうがいいこともある(打てる人ほど抵抗があるはずだが)。例えば、334s+78p+11mとあって、3s・1mが1枚ずつ切れていたりしたら、あえて3sを切って安牌シャンテンにしてみるのも面白い。中盤過ぎ、煮詰まったときに安牌を手出しすることで、先切りした3sの外スジである2sをノーマークにし、当たり牌を釣りだせたりするかもしれない。











































 




























月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
ガッツ(がんばれ!)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
秋刀魚スレで話題の神速リーチの意図が知りたい
スレ民
2012/01/23 10:50
了解しました。次回書きましょう!
神速★.com
2012/01/24 19:17

コメントする help

ニックネーム
本 文
完全シャンテンは絶対?  神速★麻雀コラム〜もぐらくんの小屋〜/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる